沢の鶴にしかできない梅酒をめざして一粒一粒ていねいに社員が手作業しています。
醸造責任者・「丹波流酒造り唄」も研究・伝承している唄える酒造りの匠、西向からのご挨拶。
沢の鶴の『古酒仕込み梅酒』の仕込みは社員全員で行います。南高梅を一粒一粒手入れします。キズやつぶれのある粒を取り除き、混ざっている梅の葉などもきれいに取り除いて手作業で洗います。この作業にかかる時間は、早くても4日間。たいへんな作業ですが、社員にとっては毎年恒例。ちょっとしたお祭りのようで、社員一同楽しく造っています。
一般のご家庭でも梅酒を漬けられますが、酒税法でベースとなるアルコール度数が20度以上必要なため、日本酒で漬けることはできません。たくさんの古酒を持つ沢の鶴が「生酛造り純米酒の古酒」で「梅酒」をつくって、お客さまに楽しんでいただきたいと思っています。
長期熟成された日本酒の旨みや深みと、和歌山の南高梅の酸味や香りの相性が良いプレミアムな梅酒です。自然な甘みに、隠し味の渋みがアクセントになっています。
数量限定商品
長期熟成された日本酒の深い味わいが醸し出す贅沢な味わいのプレミアム梅酒
長期熟成された日本酒の旨みや深みが、南高梅の程よい酸味を引き立てます。
また、長期熟成された日本酒は「古酒」と呼ばれ、お米由来の甘味成分やアミノ酸などの旨味成分がたっぷり含まれているため、仕込みに使う砂糖の量を少なくすることができるのです。
日本酒・梅(和歌山県産南高梅100%)・糖類
※この価格は、2023年10月1日以降の価格です。
※価格はメーカー参考小売価格【消費税込】です。
冷暗の所で保管の上、開栓後はお早めにお飲みください。
※発送は、日本国内のみとなっております。
おいしい料理がもっとおいしくなる沢の鶴の純米酒。 その秘密と、お酒がたのしくなる大切なこだわりをご紹介します。
沢の鶴の純米酒は、軽やかな味わいで、毎日飲んでいても飽きないお酒です。米麹の糖化作用と酵母菌の働きのバランスを取りながらアルコール発酵が進んでいくのがお酒づくりで、特に純米酒は自分たちの手で発酵を止めることができません。だから、生きものをお世話するかのように、お酒が自然と育っていくのをお手伝いしています。まるで子どもを見守るような気持ちです。
世の中には香りが華やかな吟醸酒があふれていますが、食事と一緒にお酒を楽しむなら、ほどよい香りのお酒を選ぶのがおすすめです。お米にこだわる沢の鶴は、料理に合う味わいの日本酒を多く造っています。食中酒としてお楽しみください。
古酒を使った梅酒など、沢の鶴らしさのある商品を作っています。完成までに早くても1年はかかる奈良漬けは、質の良い酒粕で漬け込んでいます。ぜひ一度ご賞味ください。