今夜の酒の肴は?晩酌が華やかになる日本酒のあてを作ろう
【画像のレシピ:マグロのごまステーキ】
肴(さかな)とは、お酒を飲むときに一緒に楽しむ料理のことで、酒のあても同じ意味を持ちます。おいしい肴、酒のあてがあると、より一層日本酒もおいしく感じますよね。
そこで今回は、晩酌が華やかになるような肴レシピをご紹介します。簡単に作れるレシピばかりですので、ぜひ日本酒と一緒に楽しんでみてください。
Contents
日本酒の肴にぴったりのおつまみレシピ
1.ごまの香りでお酒がすすむ「マグロのごまステーキ」
ごまの風味が豊かなマグロのステーキは、漬けて焼くだけの簡単おつまみレシピです。
まず、しょうゆ・みりん・日本酒を2:1:1の割合と、すりおろしにんにく少々を混ぜ合わせておきます。刺し身用のマグロ1さくを混ぜ合わせた調味料に漬けて、10分~20分程度冷蔵庫で置いておきましょう。
調味料を漬けたマグロに、炒りごま(白・黒)をたっぷりまぶしたら、油をひいたフライパンで軽く表面に火が通るまで焼きます。軽く焼き目がついたら、漬けていたタレを少しかければ、マグロステーキの完成です。刺し身用のマグロなので、中はレア状態でOK!
わさびをつけながらいただくとよりおいしさがアップ。マグロのごまステーキは、香り高い純米大吟醸酒に合う肴です。ぜひ、日本酒の香りとマグロの風味を一緒に楽しんでみてください。
2.素材の旨味を生かした「ホタテとグリーンアスパラのソテー」
色鮮やかなグリーンアスパラとホタテを合わせて炒めれば、華やかなおつまみが簡単にできあがります。それでは、さっそく作り方を見ていきましょう。
まず、ホタテの貝柱(刺し身用)を半分の厚さにスライスし、塩・日本酒・こしょう・片栗粉を少々まぶして、下味をつけておきます。
アスパラは、根元部分の固い皮をピーラーでむき、3~4等分に斜めにカット。さっと塩茹でしておくと柔らかくなり、食べやすくなりますよ。
材料の準備が終わったら、フライパンに油をひいて熱していきましょう。熱したら、下味をつけたホタテを入れて軽く火が通るまで炒めます。次に、塩茹でしたアスパラを入れて炒めていきます。軽く炒めたら、最後にしょうゆをひと回し入れ、味を調えてできあがり。
ホタテとアスパラのソテーのようにシンプルな素材の炒め物には、口あたりが軽やかでスッキリとした日本酒が合います。冷えた生酒や本醸造酒のあてにいかがでしょうか。
3.高級珍味をアレンジ「からすみ入りポテトサラダ」
高級珍味を代表する「からすみ」は、そのまま食べてもおいしいおつまみになりますが、さらにアレンジするのもおすすめです。今回は、ポテトサラダにアレンジする方法をご紹介します!
からすみは、水に浸けてから薄皮をむいておきます。薄皮をむいたら水気を取り、細かく刻んでおきましょう。
じゃがいもは、皮付きのままたっぷりの水から茹でることで、甘味が残りおいしく仕上がります。じゃがいもを茹でている間に、にんじんを食べやすくカットして、電子レンジで2分ほど加熱。きゅうりは輪切りにしておきましょう。
茹でたじゃがいもは、温かいうちにフォークなどでつぶします。そこににんじん、きゅうりを加え、混ぜていきましょう。
最後に、細かく刻んだからすみとマヨネーズをお好みの量(からすみを入れるので少なめでOK)を加え、よく混ぜ込んだら完成です。
からすみ入りポテトサラダに合う日本酒は、口あたりがさらっとしていてなめらかなタイプの純米酒です。からすみの独特の風味と軽快な日本酒がマッチします。
おわりに
今回は、日本酒のあてになる華やかな晩酌レシピをご紹介しました。
肴は、日本酒をおいしく楽しむためには、欠かせないもの。食卓を彩る日本酒のあてを作り、晩酌タイムをより有意義に楽しんでくださいね。
※レシピの画像はイメージです
1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。
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