秋はきのこがおいしい季節。松茸、しいたけなどのおつまみレシピ
【画像のレシピ:しいたけのツナチーズ焼き】
食欲の秋というだけあって、秋が旬の食材は豊富です。その中で今回おすすめしたいのが、松茸やしいたけなどのきのこ類。きのこはさまざまな食材と合わせやすく、日本酒のおつまみにもおすすめです!
そこで今回は、松茸やしいたけ、しめじなどのきのこを使ったおつまみレシピをご紹介します。
Contents
松茸・しいたけ・しめじのおつまみレシピ
1.旨味たっぷり!しいたけのツナチーズ焼き
西洋のマッシュルーム、アジアのフクロタケとともに、世界三大栽培きのこの1つであるしいたけ。食物繊維や葉酸などの栄養に加え、旨味もたっぷり含まれているきのこです。今回は、晩酌のお供にぴったりな、しいたけのツナチーズ焼きのレシピをご紹介します。
まず、しいたけは布巾などで優しく汚れを拭き取っておきます。基本的にどのきのこも水洗いする必要はありません。汚れを取ったら、石づきを切り落としましょう。
次に、ツナとマヨネーズをお好みで合わせ、しいたけの軸の方に適量のせていきます。最後にとろけるチーズ(ピザ用のチーズでOK)をのせて、オーブントースターで4分程度焼きます。しいたけに、火が通ったら完成です。
チーズとしいたけは、相性抜群。合わせる日本酒は、米の旨味がありながら口あたりはスッキリとした、辛口の純米酒がおすすめです。しいたけの旨味とチーズのまろやかさを味わいながら、日本酒を楽しみませんか?
2. 香り豊かな焼き松茸
きのこのほとんどは、人工栽培が可能です。しかし、松茸は生きている松の根元に生えるため、いまだに人工栽培が不可能なきのこ。松茸は収穫できる量も限られているため、その分価値も上がり、高級なきのことして認知されています。
そんな香り豊かな松茸は、日本酒のおつまみにぴったり。今回は、シンプルな焼き松茸をご紹介します。
まず、かたくしぼった清潔な布巾または、キッチンペーパーで松茸の汚れを拭き取ります。水洗いは香りがなくなってしまうことがあるのでおすすめしません。
汚れを拭き取ったら、石づきの先の方を、鉛筆を削るように少しだけカットしてから、2等分にしましょう。
松茸は、七輪で焼くと香ばしい香りを楽しむことができますが、フライパン・トースター・グリルなどでもおいしく焼けます。
フライパンを使用する場合は、テフロン加工されていないものを使用し、軽くこげめがつくまで弱火で火を通します。トースターまたはグリルの場合は、カットした松茸をアルミホイルにくるんで、様子を見ながら火を通しましょう。松茸から汁が出てきたら完成です。
家庭でも簡単においしい焼き松茸ができます。焼きすぎてしまうと風味が落ちてしまうので注意してください。
味付けは松茸の風味を味わうためにも、塩だけでOK!さらに、すだちをかけると松茸の香りが引き立てられるのでおすすめです。
秋に出回る「ひやおろし」と一緒に味わってみるのはいかがでしょうか。
3.和食の定番!しめじと野菜の白和え
味わいや香りに癖がない、ぶなしめじ。どんな料理にも合わせやすいのが魅力ですよね。
洋食・中華でも良いですが、今回は和食の定番であるしめじを使った白和えのレシピをご紹介します。
まず、木綿豆腐の水切りをしましょう。キッチンペーパーで包み、重石をして20分程度置いておくと水気が切れます。
しめじは、下の石づきを切り落とし、バラします。ほうれん草は洗ってカット。にんじんは皮をむいて短冊切りに、こんにゃくも細く切ります。カットした材料は、たっぷりのお湯でさっと茹でておきましょう。
次に水気を切った豆腐をボウルに入れ、なめらかな状態にします。なめらかになったら、しょうゆ・みりん・砂糖・練りごま(すりごまでも可)を加えます。最後に、しめじ・ほうれん草・にんじん・こんにゃくを混ぜて、完成です。
白和えは、どんな日本酒とも合わせやすいおつまみです。お好みの純米酒や本醸造酒と一緒に味わってみてください。
おわりに
今回は、松茸、しいたけなどのきのこを使ったおつまみレシピをご紹介しました。
きのこ独特の風味や旨味は、日本酒との相性バッチリです。秋は特に、きのこがおいしい季節。きのこのおつまみで晩酌を楽しみながら、季節を感じてみるのはいかがでしょうか。
※レシピの画像はイメージです
1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。
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