簡単にできる!作り置きおつまみで日本酒を楽しもう!
【画像のレシピ:こんにゃくの甘辛炒め】
遅く帰ってきた日も日本酒を楽しみたいけれど、おつまみを作るのが面倒……と思うことはありませんか?
そんなときは、休日にまとめて作り置きして、おつまみを常備しておきましょう!仕事終わりで疲れていても、さっと晩酌できますよ。
今回は、簡単にできる作り置きおつまみレシピをご紹介します。
Contents
作り置きをする際に気を付けたいこと
まず、保存容器は清潔にしておきましょう。耐熱の容器であれば、煮沸またはお湯をかけてもOK。アルコール消毒もおすすめです。
調理の前には、手をしっかりと洗います。調理器具も、洗剤でしっかりと洗い清潔な状態に。特に生のお肉や魚を切った包丁は、よく洗ってから次の食材を切るようにしましょう。
使用する調理器具や容器を清潔にしておくことは、基本的に料理をする際には徹底すべきですが、作り置きをする場合は特に気を付けたいところです。
また、食材も新鮮なものを選ぶようにしましょう。
簡単にできる!作り置きおつまみレシピ
1.こんにゃくの甘辛炒め
和食の定番・こんにゃくの甘辛炒めは、日本酒とも合う1品です。
材料は板こんにゃく1枚、味付けにしょうゆ2:みりん1:酒1の割合で。そして、唐辛子の輪切り少々です。
はじめに、こんにゃくはよく味がしみ込むように切り目をいれ、一口大に切り、たっぷりのお湯で軽くゆでておきます。調味料は、すべて事前に合わせておきましょう。
次にフライパンにごま油を入れて熱します。そこにこんにゃく、調味料を入れて炒めます。汁気が飛んだら、最後に唐辛子の輪切りを加えて完成です。
冷蔵庫で保存しておけば、4~5日程は日持ちします。
こんにゃくの甘辛炒めは、特に純米酒と合います。ぴりっとした味付けで、日本酒がついついすすんでしまいそうですね。
2.豆苗としめじのナムル
ビタミンなどの栄養素がたっぷり含まれている豆苗は、ナムルにするとおつまみに最適。冷蔵保存であれば、約4日は日持ちします。
作り方は簡単です。まず豆苗1袋を水洗いし、食べやすい大きさにカット。しめじは石づきを取っておきます。耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをしたら500Wの電子レンジで2~3分程加熱します。加熱後は、水気をよく切っておきましょう。
ナムルの味付けは、ごま油としょうゆを1:1、白いりごま・塩ひとつまみ、おろしにんにくを少々です。調味料は、よく混ぜ合わせておきましょう。
加熱した豆苗・しめじと合わせた調味料をよく絡めたら、完成です。もやしやにんじんなどを加えてもOK!
本醸造酒など、スッキリとした口あたりの日本酒と一緒に晩酌したい1品です。
3.鶏肉で作るチャーシュー
鶏もも肉を使って作るレシピです。チャーシューというと手間と時間がかかる印象がありますが、今回のレシピは電子レンジを使って簡単に作れます。
まず、鶏もも肉1枚にフォークで10カ所程度穴をあけておきます。調味料は、しょうゆ2に対して、酒1、砂糖1、酢1の割合で、すりおろしたにんにく・しょうが適量と混ぜ合わせておきます。
耐熱皿の上で混ぜ合わせた調味料と穴をあけた鶏もも肉を合わせて、ラップをかけ15~20分程度漬けこみましょう。
漬け終わったら、そのまま電子レンジ500Wで6分温めます。様子を見ながら完全に火が通るまで加熱しましょう。鶏もも肉に火が通ったら、完成です。
保存するときは、切り分けるのではなく1枚のまま保存するとおいしさが持続します。食べるときに、食べる分だけカットするようにしましょう。冷蔵であれば、4日程保存が可能です。
濃い目に味を付けた鶏肉チャーシューは、純米酒はもちろん、濃厚なコクと風味のある古酒に合わせてもおいしくいただけます。
おわりに
今回は、簡単にできる、作り置きおつまみをご紹介しました。
疲れた日こそ、日本酒とおいしいおつまみで晩酌を楽しみたいところ。でも、作るのは面倒……そんなときに役立つのが作り置きおつまみです。週末にまとめて作っておいて、心おきなく晩酌タイムを楽しむのはいかがでしょうか。
※レシピの画像はイメージです
1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。
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