春が旬!たけのこやホタルイカなど春の食材でおつまみを作ろう
【画像のレシピ:たけのこの木の芽和え】
春が旬の食材は、たけのこやホタルイカ、玉ねぎなどさまざま。日本酒に合う食材も多く、おつまみを作るのにも適しています。旬の食材は栄養たっぷりなので、ぜひおつまみに取り入れたいところですね。
そこで今回は、春が旬の食材で作るおつまみレシピをご紹介します!
Contents
春が旬の食材でおつまみを作ろう
1.春を感じる!たけのこの木の芽和え
春が旬のたけのこと木の芽(山椒の葉)を使った和え物は、香りや味わいから春を感じる、日本酒にぴったりのおつまみです。
使用するたけのこは、水煮でもOK。さいの目切りにしておきましょう。たけのこを切ったら、たっぷりのだしにしょうゆとみりんを1:1の割合で入れて、火が通るまで煮込みます。
しょうゆは、薄口しょうゆを使うときれいな色合いに仕上がります。
木の芽は、すり鉢ですりおろしておきましょう。すり鉢がない場合は、みじん切りにするだけでも大丈夫です。すりつぶした木の芽に、白みそとみりんを3:1の割合で、だし汁を適量加え、混ぜ合わせていきます。
だしで煮たたけのこを、白みそと木の芽を合わせた調味料で、よく和えたら完成です。
飾りとして、木の芽1枚を手のひらで叩いて盛り付けると、木の芽の香りがしっかりと感じられますよ。
たけのこの木の芽和えは、吟醸酒と相性ばっちり。清涼な香りと爽やかな苦味が持ち味の山菜は、吟醸酒と合わせることにより、より一層爽やかさが増します。日本酒の温度は、冷や(常温)で合わせてみてください。
2.旨味たっぷり!ホタルイカのガーリックソテー
ホタルイカの旬は、3月~5月。旨味がたっぷりつまったホタルイカは、そのまま酢味噌和えなどでもおいしくいただけますが、炒め物にすると違ったおいしさが味わえます!
ホタルイカは、ボイルされているものを使いましょう。目とくちばしを取り除き、日本酒を適量振りかけておきます。ニンニクはみじん切りにします。
オリーブオイルをひいたフライパンに、ニンニクを入れて香りを引き立たせます。ニンニクの香りがしてきたら唐辛子の輪切りを加えましょう。
次に、ホタルイカを加えます。さっと炒め、しょうゆをひとまわし入れて味を調えたら、出来上がりです。
ホタルイカの濃厚な旨味に、ニンニクが程よいアクセントになります。合わせる日本酒は、純米酒や生酛(きもと)系の日本酒がおすすめです!ホタルイカと日本酒のコクが重なり合う、最高の組み合わせですね。
3. フライパンで簡単!桜えびと新玉ねぎのかき揚げ
桜えびと新玉ねぎはどちらも、春が旬の食材。甘みがたっぷりの桜えびと新玉ねぎのかき揚げは、日本酒のおつまみに最適です!
必要な材料は、桜えび・玉ねぎ・三つ葉・薄力粉・水・味付け用の塩です。桜えびは、乾燥でも生でもどちらでもOK。薄力粉と水は、材料に対して1:1の割合で様子を見ながら調整していきましょう。天ぷら粉を使ってもOKです。
はじめに、玉ねぎを薄切りにカットしておきましょう。玉ねぎの水気を切り、桜えびと三つ葉を混ぜ合わせます。そこに薄力粉を分量の半分程度まぶし、全体に絡ませていきます。全体に絡んだら、さらに残りの薄力粉を加え、冷水も少しずつ入れながら、さっくりと混ぜ合わせましょう。
次に、正方形に切ったオーブンシートの上に、混ぜ合わせた具材を円形に成形し置いていきます。
フライパンに油を1cmくらい入れ、180℃まで熱します。油を熱したら、オーブンシートごと具材を入れましょう。
ある程度揚がったら、オーブンシートがはがれるので取り除きます。オーブンシートを使うことで、形を崩さずにかき揚げを作ることができるのです。お玉に具材を入れてそのまま揚げてもOKです。
かき揚げがこんがりきつね色になれば、完成です。塩を適量振りかけて、日本酒と一緒にいただきます。
かき揚げには、スッキリとした口あたりの純米吟醸酒や本醸造酒を合わせましょう。冷酒にして楽しんでみてください。
おわりに
今回は、春が旬の食材を使ったおつまみレシピをご紹介しました。
春が旬の食材は、ホタルイカ・たけのこ・木の芽・桜えび・玉ねぎなど、さまざまです。彩り豊かな春の食材をおつまみに取り入れて、ぜひ春を感じながら日本酒を楽しんでください!
※レシピの画像はイメージです
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