開業・開店祝いには日本酒を贈ろう!開業・開店祝いに日本酒を贈る際のマナーとおすすめの日本酒
友人や親族などの開業・開店祝いに、贈り物をしたいと考えている方も多いでしょう。開業・開店のお祝いに適している贈り物のひとつが、日本酒です。
しかし、日本酒にはさまざまな種類があり、どれが贈り物としてふさわしいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。また、開業・開店祝いの贈り物にはマナーがあるのか、気になる方もいるはずです。
そこで今回は、開業・開店祝いの贈り物としておすすめの日本酒や、日本酒を贈る際のマナーについて解説します。
Contents
お祝いの贈り物は「日本酒」がおすすめ!
開業・開店祝いとして贈るなら、日本酒がおすすめです。
日本酒は、結婚式の三々九度や、鏡開きで利用する樽酒など、昔からお祝いの場で親しまれているお酒でもあります。
神社に奉納されるお酒も日本酒であることから「豊かさ」「幸福」などのイメージがあります。
こうして古くからお祝いの場で楽しまれてきた日本酒は、祝い酒として開業・開店祝いの贈り物にも適しています。
日本酒を贈る際に知っておきたい日本酒の知識
開業・開店祝いに日本酒を贈る際、知っておきたい日本酒の知識について解説します。
日本酒の種類
日本酒には、純米酒・吟醸酒・大吟醸酒・本醸造酒などさまざまな種類があり、それぞれ製造方法や原料に違いがあります。例えば、純米酒の原料は米・米麹・水のみですが、吟醸系の日本酒や本醸造酒にはさらに醸造アルコールが添加されています。
日本酒の味わい・香り
日本酒の味わいには「辛口」「甘口」があります。さらに細かく見ていくと、純米酒や吟醸酒といった種類によっても、味わいや香りが異なります。例えば、純米酒は米の旨味・ふくよかなお米の香りを感じられ、吟醸酒はフルーティーで華やかな香りのものが多いです。このように日本酒には、種類や銘柄によって味わいや香りが異なります。
開業・開店祝いで日本酒を贈るときのマナーや選び方のポイント
開業・開店祝いを贈る際にはいくつかマナーがあります。ここでは、日本酒の選び方と日本酒を贈る際のマナーについて解説します。
贈る本数に注意する
お祝いごとの際は、「一升」は「一生」とも例えられ、昔は一升の樽が贈られることが多かったといわれています。しかし、樽だと大きく場合によっては迷惑になってしまうことも考えられるため、最近では箱入りの一升瓶を贈るのが一般的になっています。
また、贈る際は4本(死)や9本(苦)など縁起の悪い言葉を連想させるような数字は避けるようにしましょう。
日本酒はパック酒もありますが、パック酒は日常的に飲むお酒のため、贈り物には適していません。瓶詰めの日本酒を選ぶようにしましょう。
贈る時期に注意
開業・開店祝いは、贈る時期にも注意しましょう。開業・開店前に贈るのが好ましいとされていますが、できれば開業・開店の1週間前までに贈ると良いでしょう。
開業・開店当日は忙しいこともあり、受け取れないこともあるかもしれません。開業・開店の日時を把握しておくことも大切です。
水引・熨斗(のし)をつける
親しい間柄であっても、丁寧な気持ちで贈ることを示すために、水引と熨斗をつけましょう。
紅白「蝶結び」の水引が印刷された熨斗をつけることをおすすめします。
縁起の良い名前を選ぶ
日本酒の銘柄には、お祝いや喜びなどを意味する言葉が付けられることが多いです。開業・開店祝いは、門出を祝って贈るものになるため、縁起の良い名前のお酒を贈って成功を祈るのもおすすめです。
贈る相手の好みに合わせてもOK
開業・開店祝いを贈る相手が日本酒好きなら、好みの日本酒を贈るのもおすすめです。コクのある日本酒が好きなら純米酒、華やかな香りの日本酒が好きなら吟醸酒というように選ぶのが良いでしょう。
好みがわからないという場合は、日本酒ならではの米の旨味が味わえ、特別感もある特別純米酒や純米吟醸酒がおすすめです。
開業・開店祝いにおすすめの日本酒5選
ここでは、開業・開店祝いにおすすめの沢の鶴の日本酒をご紹介します。
名入れラベルギフト 純米大吟醸 1.8L/720ml
記憶に残る、特別な贈り物をお考えなら、名入れができる日本酒がおすすめです。こちらは、純米大吟醸酒の名入れラベルギフトです。ラベルに希望の文字を入れることができるので、お店の名前や贈る相手の名前を入れて贈れます。3箇所に文字入れができるため、お祝いのメッセージも入れることが可能です。
原料となるお米にお酒造りにもっとも適した山田錦を使用。きめ細やかで、米の旨味が感じられ、料理にぴったり合う味吟醸タイプの日本酒です。
- 純米大吟醸
- 名入れラベル
お祝いに最適。記憶に残る贈り物。メッセージを込めたあなただけのオリジナルラベルを。
- アルコール度数:
- 16.5度
- 精米歩合:
- 47%
特撰 本醸造 1.8L
沢の鶴の「特撰 本醸造」は、本醸造ならではのはっきりとしたふくらみのある旨味や、爽やかな味わいを感じられる日本酒です。キレがあるので、後味は爽やかなのが特徴です。飲み飽きない生酛造りの本醸造酒となっていて、日本酒好きな方であれば喜んでいただけるでしょう。
純米大吟醸 瑞兆(ずいちょう) 1.8L
沢の鶴「瑞兆」は、こだわりの純米大吟醸酒です。商品名の「瑞兆」は、「喜びの兆し」を意味する縁起の良い言葉です。そのため、開業・開店祝いの贈り物としてぴったり。
瑞兆は味吟醸タイプで、華やかでフレッシュな香りとふっくらと奥行きのあるコクが楽しめます。
食前酒でも晩酌でも楽しめる日本酒です。一升となる1.8Lで、縁起の良い名前がつけられているため、贈り物としておすすめです。
特別純米酒 実楽(じつらく)山田錦 1.8L
沢の鶴の「実楽山田錦」は、酒米の王様といわれる「山田錦」を使用した特別純米酒です。
実楽とは、兵庫県三木市吉川町にある「山田錦」の産地名で、特A地区に指定されています。この特A地区で生産された山田錦を100%使用し、名水百選「灘の宮水」と、お米の旨みを最大限に引き出す生酛造りで造られたのが「実楽山田錦」です。味わいは、スッキリとしたコクとキレを感じられます。冷や(常温)でもお燗で飲んでもおいしい日本酒です。
「実楽山田錦」は高級感・特別感があり、お祝いの贈り物として適しています。
- 特別純米酒
- 山田錦使用
130年の絆から生まれた山田錦名産地の特別純米酒です。純米酒本来の旨みに、芳醇な香りとキレの良さが特長です。
- アルコール度数:
- 14.5度
沢の鶴オンラインショップでは、ご贈答用も承っております。熨斗紙をつけることができますので、贈り物でも安心してご利用いただけます。
おわりに
今回は、開業・開店祝いの贈り物としておすすめの日本酒や選び方、日本酒を贈る際のマナーについて解説しました。
古くから祝いごとの贈り物として日本酒が選ばれてきたことから、開業・開店祝いの贈り物としても日本酒が適しています。縁起の良い名前がついた日本酒や、相手の好みなどに合わせた日本酒を贈りましょう。開業・開店祝いを贈るならこだわりの日本酒を贈ってみてはいかがでしょうか。
1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。
沢の鶴はこれからも日本酒文化を大切にしながら、みなさまの毎日の食事がもっと美味しくなるお酒造りを続けていくと共に、このWEBメディア『酒みづき』を通して、より多くの方々に日本酒の美味しさや楽しみ方に関する情報をお届けしてまいります。
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※お酒は20歳になってから。お酒は楽しく適量を。飲酒運転は、絶対にやめましょう。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児に悪影響を与えるおそれがあります。
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