公開日: 日本酒を楽しもう

日本酒✕炭酸水で酒ハイを楽しもう!酒ハイの作り方とおつまみレシピ

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酒ハイ
炭酸のお酒が好きな方や、日本酒をアレンジして飲みたいと思っている方には、「酒ハイ」がおすすめ!酒ハイは、日本酒✕炭酸水の組み合わせで作るお酒のことです。日本酒を炭酸で割ることで味わいが爽やかになり、料理ともおいしく合わせられます。
今回は、日本酒をより楽しめる「酒ハイ」について解説します。酒ハイの作り方や合わせたいおつまみレシピも合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

酒ハイとは

酒ハイとは、日本酒ハイボールのことで、日本酒を炭酸水で割ったお酒のことです。「ハイボール」と聞くと、ウイスキーと炭酸水を思い浮かべるかもしれません。焼酎と炭酸水で割る「酎ハイ」があるように、日本酒と炭酸水でもハイボールを楽しめます。

 

酒ハイの特徴

酒ハイの味わいや特徴が気になる!という方もいらっしゃるでしょう。ここでは、酒ハイの特徴をご紹介します。

 

アルコールがやわらぎ飲みやすい

日本酒を炭酸水で割ることで、アルコールがやわらぎ飲みやすくなります。アルコールの強いお酒が苦手という方も飲みやすいでしょう。日本酒の風味や旨味は残るため、日本酒が好きな方も普段とは少し違った飲み方として楽しめます。

 

飲み口がスッキリとしている

日本酒は、炭酸水で割ることで飲み口がスッキリし、爽快感が出ます。甘いお酒や口に残るお酒が苦手という方も、飲みやすい組み合わせです。

 

いろんな料理と合わせやすい

スッキリとした飲み口になることで、より料理と合わせやすくなります。和食はもちろん、中華や洋食とも合います。晩酌のときにも、気軽に楽しめるお酒です。

 

酒ハイの作り方

おいしい酒ハイの作り方をご紹介します。必要な材料は、日本酒・炭酸水・氷です。手順は以下のとおりです。

  1. グラスに氷を入れる
  2. 炭酸水から注いで、炭酸水と日本酒を1:1で割る(日本酒は最後に入れる)
  3. 炭酸が抜けないように1回だけ軽く混ぜたら完成

 

酒ハイを楽しむポイント

次に、酒ハイを楽しむポイントをご紹介します。

 

日本酒と炭酸水は冷やしておく

まず、酒ハイを楽しむポイントとして、日本酒と炭酸水は冷やしておくのがおすすめです。冷やすことで、よりおいしく飲めます。さらに、グラスも冷やしておくと良いでしょう。

 

レモンやライムは入れない

ハイボールに、レモンやライムを入れる方もいるかもしれません。しかし、酒ハイは日本酒本来の味わいを楽しむため、レモンやライムといった柑橘系は入れずそのまま飲むのがおすすめです。ただ、少し飲みにくいと感じたらレモンやライムを入れて楽しんでもOK!

 

おすすめの日本酒の種類

日本酒には、さまざまな種類があり、味わいや飲み口が異なります。基本的にどの日本酒でも酒ハイを楽しめますが、そのなかでも特に原酒や生貯蔵酒といった種類の日本酒が、酒ハイにおすすめです。原酒は、製造の過程で加水していないためアルコール度数が通常の日本酒よりも高く、濃醇な香りと味わいがあります。そのため、炭酸水を入れても味がぼやけることがありません。生貯蔵酒は、貯蔵前の火入れは行なわずに出荷されフレッシュな味わいのため、炭酸で割ることで互いの爽快感がマッチするという特徴があります。

 

酒ハイに合わせたいおつまみレシピ

ここでは、酒ハイと一緒に楽しみたいおつまみレシピをご紹介します。

 

からあげの香味ネギソースがけ

からあげの香味ネギソースがけ酒ハイは飲み口がスッキリしているため、揚げ物との相性もバッチリ。ここでは、からあげの香味ネギソースがけをご紹介します!
油の甘味や唐揚げの旨みを包み込む美味しさが感じられます。

【作り方】

  1. 鶏もも肉を食べやすい大きさにカットして、しょうゆ・しょうが汁・日本酒で揉み込み、漬けておく
  2. 10分程度漬けたら片栗粉をまぶして揚げる
  3. みじん切りにした長ネギ・酢・しょうゆ、砂糖、おろししょうが、おろしにんにく、ごま油を混ぜてソースを作る。揚げた鶏もも肉に、ソースをかければ完成

 

こんにゃくのピリ辛炒め

こんにゃくのピリ辛炒めこんにゃくのピリ辛炒めは、低カロリーで晩酌のお供におすすめ!クセになる辛さが酒ハイとぴったりです。

【作り方】

  1. こんにゃくを一口大に切り、下ゆでしておく
  2. フライパンに油を敷き、鷹の爪を入れて香りをたたせる。こんにゃくを入れて、焼き目がつくまで炒める
  3. しょうゆ、砂糖、みりん、水を加え、汁気がなくなるまで炒めたら完成

きゅうりときのこの塩昆布あえ

きゅうりときのこの塩昆布和え簡単なおつまみとして、きゅうりときのこの塩昆布あえがおすすめ!
他のアルコールにない日本酒特有の旨味だからこそ合う組み合わせです。
旨味成分が豊富な日本酒だからこそ、きのこや昆布の旨味との相乗効果が生まれます。
また、塩昆布の旨味とさっぱりしたきゅうり、きのこの食感がスッキリとした味わいの酒ハイとぴったり合います。

【作り方】

  1. きのこ(えのきやしめじなどお好きなもの)にラップをかけて600Wのレンジで1分あたためる
  2. きゅうりは食べやすい大きさにカットしておく
  3. 粗熱がとれたきのこときゅうりを混ぜ、塩昆布とごま油を入れて混ぜ合わせたら完成

※レシピの画像はイメージです

 

酒ハイにぴったりな日本酒

炭酸水で割って酒ハイとして飲むのはもちろん、ストレートでもおいしく飲める沢の鶴の日本酒をご紹介します。

 

純米吟醸 瑞兆

料理に合わせやすい、味吟醸タイプの純米吟醸酒です。きめ細やかでなめらかな口当たり、フルーティーな香りが特徴で、酒ハイにするとさらに軽くスッキリと楽しめます。
素材の味を生かした料理と一緒に味わうことをおすすめします。
酒ハイのほか、冷酒や40度程度のぬる燗もおすすめです。

純米吟醸 瑞兆 300ml
  • 純米吟醸酒
  • どんな料理にも合う
  • 食中酒

[沢の鶴]純米吟醸 瑞兆 300ml

どんな料理にも合う、食中酒に適した味吟醸タイプの純米吟醸酒。

アルコール度数:
13.5度
飲みごろ温度:
冷酒:10℃(花冷え)
お燗:40℃(ぬる燗)
数量

 

純米酒山田錦

酒造好適米「山田錦」を55%使用し、きめ細やかで繊細な旨味を引き出した純米酒です。コクのある中辛口で、酒ハイにして炭酸水で割ると爽やかな旨味が際立ちます。
料理とも合わせやすいため、毎日の食卓で気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

純米酒 山田錦 300ml
  • 純米酒
  • 山田錦

[沢の鶴]純米酒 山田錦 300ml

酒造好適米「山田錦」を55%使用し、きめ細やかで繊細な旨味を引き出した純米酒です。コクのある中辛口で、酒ハイにして炭酸水で割ると爽やかな旨味が際立ちます。
料理とも合わせやすいため、毎日の食卓で気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

アルコール度数:
14.5度
数量

 

特別純米酒 本格甘口 山田錦

次にご紹介するのは、「特別純米酒 本格甘口 山田錦」です。本格甘口 山田錦は、麹由来の優しい甘味とお米の旨味を感じられる日本酒です。お米には、酒造好適米「山田錦」を使用しているため、きめ細やかな口当たりも兼ね備えています。甘口のため、辛口のようなキレや重みのあるお酒とは異なり、日本酒初心者の方にも飲みやすい飲み口です。麹を通常よりも2倍以上使用していて、旨味が凝縮されていることから、炭酸水と割るとさらに飲みやすく、甘味のある味わいを楽しめます。

特別純米酒 本格甘口 山田錦 720ml
  • 特別純米酒
  • 山田錦

[沢の鶴]特別純米酒 本格甘口 山田錦 720ml

「麹」由来の優しい甘みと「山田錦」特有のきめ細やかな口当たりを兼ね備えた特別純米酒。

アルコール度数:
13.5度
数量

 

たまには酔いたい夜もある

「たまには酔いたい夜もある」は、日本酒ビギナーの方でも飲みやすい純米原酒です。通常の純米酒に比べて2倍以上の麹を使用していて、優しい甘味とぜいたくな旨味を楽しめます。
ストレートに飲むだけではなく、割っても楽しめるように造られた純米原酒のため、酒ハイとしても楽しめます。180mlの飲みきりサイズなので、余らないか心配という方も安心して手にとっていただけます。
[沢の鶴]たまには酔いたい夜もある 180ml

たまには酔いたい夜もある 180ml
  • 純米酒
  • 女性に人気
  • 割って美味しい

[沢の鶴]たまには酔いたい夜もある 180ml

がんばる自分に、ご褒美を。「たま酔い」は、割って楽しむ日本酒。

アルコール度数:
17.5度
飲みごろ温度:
10℃(花冷え)
数量

 

米だけの酒パック

次におすすめなのが純米酒「米だけの酒」です。米だけの酒は、醸造アルコールや糖類、酸味料などを一切使用していない、米100%の純米酒です。
飽きの来ない軽やかな飲み口で、心地よい旨味があり、炭酸を入れて飲んでもおいしくいただけます。軽快でなめらかなタイプなので、日本酒にあまり慣れていない方でも楽しめます。また、料理にもよく合う日本酒なので、日常酒として晩酌を楽しむことができます。

米だけの酒パック 1.8L
  • 純米酒
  • 紙パック

[沢の鶴]米だけの酒パック 1.8L

米一粒一粒の力が生きています。こだわりと値ごろ感をあわせもった純米酒。

アルコール度数:
14.5度
飲みごろ温度:
冷酒:15℃(涼冷え)
お燗:45℃(上燗)
数量

 

おわりに

今回は、酒ハイをご紹介しました。
酒ハイは、日本酒と炭酸水を割る新しい飲み方のお酒です。炭酸水が加わることで、スッキリとした味わい、爽やかな飲み口になります。料理とも相性がよく、日本酒のクセがやわらぐことから、日本酒初心者の方でも楽しめる飲み方です。

 

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沢の鶴株式会社 酒みづき編集部
沢の鶴の日本酒がもっと好きになるWEBメディア『酒みづき』。

1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。

沢の鶴はこれからも日本酒文化を大切にしながら、みなさまの毎日の食事がもっと美味しくなるお酒造りを続けていくと共に、このWEBメディア『酒みづき』を通して、より多くの方々に日本酒の美味しさや楽しみ方に関する情報をお届けしてまいります。

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