公開日: 日本酒を楽しもう

お歳暮・お年賀に日本酒を贈ろう!お歳暮・お年賀におすすめの日本酒5選

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お歳暮・お年賀に日本酒を贈ろう
お世話になった方へ感謝の気持ちを込めて贈る、お歳暮・お年賀。誰に何を贈ったら良いか、毎年悩んでしまうという方もいるのではないでしょうか。今年は、日本酒を贈ってみるのはいかがでしょうか。日本酒はお祝いごとの際に飲むお酒であるため、お正月の贈り物にうってつけです。
そこで今回は、お歳暮・お年賀に日本酒を贈る際のポイントについてお伝えします。

お歳暮・お年賀のマナー

まずは、お歳暮・お年賀を贈る際のマナーから見ていきましょう。

お歳暮・お年賀はいつまでに贈るべき?

お歳暮は、お世話になった方への挨拶の意味を込めて贈るため年末に贈るのが基本です。送る時期は、地域によって異なり、関東は12/1~12/20、沖縄は12/1~12/25、その他は12/10~12/20が一般的です。
お年賀は、新年の挨拶として贈ります。そのため、1月1日から1月7日(松の内)までに贈るのがふさわしいとされています。

お歳暮・お年賀を贈る相手は?

贈る相手に決まりはなく、日頃からお世話になっている方へ贈るのが基本とされています。例えば、両親や親戚、上司、取引先、恩師など、日頃からお世話になっている方や今後も付き合いが続いていく方に贈ると良いでしょう。

お歳暮・お年賀の熨斗(のし)について

お歳暮やお年賀はかしこまった贈り物のため、熨斗紙をかけるのが一般的です。水引は、紅白「蝶結び」となります。かけ紙には、お歳暮の場合は「御歳暮」、お年賀の場合は「御年賀」と書きます。水引の下には、贈り主の名前を入れるのが一般的です。

喪中に贈っても大丈夫?

喪中の場合、お歳暮やお年賀を贈っても良いのか気になるかもしれません。
お歳暮の場合は、感謝の気持ちを伝える挨拶でお祝いではないため、喪中であっても贈って問題ありません。ただし、お年賀の場合、喪中の際は新年の挨拶を避けることから、お年賀も避けたほうが良いといわれています。お年賀を贈りたい場合は松の内(1/7)以降に贈る寒中見舞いとして贈るようにしましょう。
また、忌中(四十九日法要が行われるまで)の場合は、お歳暮も控えたほうが良いといわれています。

お歳暮・お年賀に日本酒を贈るときのポイント

古くから日本酒は慶事などお祝いごとの際に飲まれる特別なお酒で、いわゆる「ハレの日」の飲み物として知られてきました。

日本酒自体に祝いの酒という位置づけがありますが、日本酒なら何でも良いというわけではなく、やはり思いのこもったものを贈りたいですよね。いろいろな気配りをすることで、贈った相手により一層喜んでもらえるはずです。

贈る相手が好きな種類の日本酒

贈る相手の好みが分かっている場合は、相手が好きな種類のお酒を贈りましょう。日本酒は、純米酒や吟醸酒、本醸造酒などの分類によって味わいが異なります。
相手が好む種類や酒質のお酒を贈ることで、より一層喜んでいただけるでしょう。

好みが分からないのであれば、いくつかの種類を合わせたギフトセットをお贈りしてはいかがでしょうか。味わいの異なる日本酒を飲み比べできるため、お酒好きな方はきっと喜んでくれるはずです。

縁起の良い名前の日本酒

お正月を迎えるお酒ならではの、縁起の良い名前の銘柄を選ぶというのもひとつの手です。誰もが願う、今年一年の平和と幸福。縁起の良い名前のお酒は新年の食卓にぴったりです。

縁起の良い銘柄といっても、ピンとこない方もいるでしょう。具体的には、「寿」「兆」などの名前が入っているお酒を選ぶと、お正月にふさわしいのではないでしょうか。

寿には「ことほぎ=お祝いの言葉」と「長寿を願う」という2つの意味があります。また、兆は「きざし」「まえぶれ」を意味し、「良いことが起きるまえぶれになるように」という願いが込められています。

少しぜいたくな日本酒

お正月は多くの日本人にとって、特別な時間です。特別だからこそ、いつものお酒よりも少しぜいたくなお酒を飲みたいと思う方は多いでしょう。純米大吟醸酒や、特別な仕込み方法のお酒など、いつも飲んでいる日本酒よりもワンランク上の酒質が喜ばれるでしょう。または、お気に入りの酒蔵のお酒を贈ってみるのはいかがでしょうか。

おせちに合う日本酒

おせちに合う日本酒を選ぶ
日本酒を選ぶ際は、料理との相性も考えなくてはなりません。お歳暮・お年賀を贈る時期は、年末年始です。そこで、日本酒はお正月のおせち料理に合うような種類を贈ってみてはいかがでしょうか。

おせちは、薄味のシンプルなものから濃い味のものまで、肉料理、魚料理など多彩です。古くから節会や節句に作られている伝統料理のため、どれも日本酒に合うように味付けされていて、さまざまな日本酒とマッチします。

中でも、幅広い料理との相性がよく食中酒として料理の味わいを引き立ててくれる、純米酒がおすすめです。燗をつけた純米酒でおせちを楽しむ、粋な計らいではないでしょうか?

お歳暮・お年賀に贈りたいおすすめの日本酒5選

ここでは、お歳暮やお年賀におすすめの沢の鶴の日本酒をご紹介します。

純米大吟醸 瑞兆(ずいちょう) 1.8L

「瑞兆」は味吟醸タイプの純米大吟醸酒で料理と合うので、晩酌にぴったり。おせち料理とも合います。
「瑞兆」という言葉は、喜びの兆しを表す言葉で縁起が良い名前となっています。相手の幸せを願い、感謝の気持ちを込めて贈るプレゼントに適しています。

 [沢の鶴]純米大吟醸 瑞兆(ずいちょう)1.8L
  • 純米大吟醸酒

[沢の鶴]純米大吟醸 瑞兆(ずいちょう) 1.8L

祝いの酒、「瑞兆(ずいちょう)」とは、「喜びの兆し」を意味する縁起の良い言葉です。

アルコール度数:
16.5度
タイプ:
薫りの高いタイプ(薫酒)

名入れラベルギフト 純米大吟醸 1.8L/720ml

親しい方へお歳暮・お年賀を贈るなら名入れギフトもおすすめです。名前やメッセージを入れることができるため、特別な贈り物に適しています。酒質は、味吟醸タイプの純米大吟醸酒で、食中酒としても楽しめます。1.8Lは高級感のある桐箱に入っていて、日頃からお世話になっている方への贈り物として最適です。

[沢の鶴]日本酒 お酒 名入れギフト 純米大吟醸 1.8L
  • 純米大吟醸酒
  • 名入れ

[沢の鶴]日本酒 お酒 名入れギフト 純米大吟醸 1.8L

お祝いに最適。記憶に残る贈り物。メッセージを込めたあなただけのオリジナルラベルを。

アルコール度数:
16.5度
飲みごろ温度:
冷や:10℃(花冷え)

[沢の鶴]名入れギフト 純米大吟醸720ml
  • 純米大吟醸酒
  • 名入れ

[沢の鶴]名入れギフト 純米大吟醸720ml

お祝いに最適。記憶に残る贈り物。メッセージを込めたあなただけのオリジナルラベルを。

アルコール度数:
16.5度
飲みごろ温度:
冷や:10℃(花冷え)

唎酒師厳選 純米酒ギフトセット300ml×5本

こちらは、沢の鶴の純米酒5本を飲み比べできるぜいたくなセットです。唎酒師が厳選した純米酒5本に、きき猪口が付いています。
純米酒ギフトセットに入っている日本酒は以下のとおりです。

  • 純米吟醸 瑞兆…味吟醸タイプの純米吟醸酒
  • 純米酒 山田錦…上質でおだやかな香り、旨味とふくらみを感じられる
  • 特別純米酒 実楽山田錦…キレのある旨味ときめ細やかな口当たりが特徴
  • 純米…旨味やコク、ふくらみがあり、後味にキレがある純米酒
  • 純米樽酒…穏やかな杉樽の香りを楽しめる純米酒仕込みの樽酒

唎酒師の解説書付きで、飲み比べをしながら晩酌を楽しめるため、日本酒好きな方にはたまらないセットとなっています。

[沢の鶴]日本酒 ギフト 飲み比べ 純米酒ギフト セット
  • 純米酒
  • 飲み比べ
  • ギフトセット

[沢の鶴]日本酒 ギフト 飲み比べ 純米酒ギフト セット

人気の日本酒を集めた飲み比べギフト
唎酒師の解説書とお猪口付き。
ご自宅で本格的な飲み比べがお楽しみいただけます。

おうちできき酒 山田錦セット 720ml×2本

きき猪口を使っておうちで唎酒ができるセットです。酒質は、酒造好適米である「山田錦」を使った、「100人の唎酒師」と「実楽 山田錦」がセットになっています。どちらも山田錦を使った特別純米酒ですが、「100人の唎酒師」はフレッシュな味わいの純米生原酒、「実楽 山田錦」は希少な山田錦ならではのキレ・コクが特徴的で、異なる味わい。大きめのきき猪口つきなので、飲み比べを楽しめます。日本酒が好きな方への贈り物としておすすめです。

[沢の鶴]おうちできき酒 山田錦セット
  • 山田錦

[沢の鶴]おうちできき酒 山田錦セット

届いたその日から 本格的なきき猪口で、きき酒師気分!

アルコール度数:
14.5度/18.5度

おうちで本格燗酒セット

冬は熱燗・燗酒が飲みたくなる時期です。そんな時期に贈り物としておすすめなのが「おうちで本格燗酒セット」です。
こちらは燗徳利と、こだわりの特別純米酒「実楽 山田錦」720mlがセットになっています。燗徳利は燗酒だけではなく、夏は氷を入れることで冷酒を楽しめ、オールシーズン使用できます。日本酒は、特別純米酒の「実楽 山田錦」。山田錦の名産地・実楽の山田錦を100%使用し、生酛造りで醸することでキレのある旨味とコクを引き出しています。

[沢の鶴]おうちで本格燗酒セット
  • 特別純米酒
  • 山田錦

[沢の鶴]おうちで本格燗酒セット

お家でほっこり、本格熱燗が楽しめる燗徳利と特別純米酒のセットです。

アルコール度数:
14.5度

お正月に日本酒を楽しもう!

お正月に日本酒を楽しもう!
お酒好きな方の中には、お正月の一番の楽しみはお酒、という方も多いのではないでしょうか。
お正月の期間は仕事が休みになる方が多いため、お正月は昼からお酒を飲んでも後ろめたさを感じない、数少ないイベントのひとつです。時間を気にせずゆっくりと燗をつける、なんていうこともしやすいですね。

今回は、お歳暮やお年賀に日本酒をおすすめしましたが、お正月に家族や友人と過ごす際にも、日本酒はおすすめです。普段はビールやワインを飲んでいるという方も、お正月の機会にゆっくりと日本酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。

おわりに

日本酒は古くからお祝いごとの席に欠かせないお酒で、お正月にぴったりです。縁起の良い名前の日本酒や、お正月だからこその特別な日本酒を贈れば、きっと喜んでいただけるはず。贈る相手の好みも考慮して、思いが伝わる1本をプレゼントしましょう。

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沢の鶴はおかげさまで創業三百年

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沢の鶴株式会社 酒みづき編集部
沢の鶴の日本酒がもっと好きになるWEBメディア『酒みづき』。

1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。

沢の鶴はこれからも日本酒文化を大切にしながら、みなさまの毎日の食事がもっと美味しくなるお酒造りを続けていくと共に、このWEBメディア『酒みづき』を通して、より多くの方々に日本酒の美味しさや楽しみ方に関する情報をお届けしてまいります。

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