日本酒にぴったりな冬のおつまみは?ほっこり温かいおつまみレシピ
【画像のレシピ:しみしみ大根とさつまあげの煮物】
寒くなってくると、自宅でまったりと晩酌がしたくなりますよね。
特に寒い時期は、冷えた身体を温めてくれるような温かいおつまみと一緒に、おいしいお酒を味わいたいところです。家で晩酌をするなら、日本酒に合う簡単おつまみを手作りしてみませんか?
今回は、冬に食べたい、日本酒にぴったりな温かいおつまみレシピをご紹介します。
Contents
日本酒に合う!ほっこり温かいおつまみ
1.しみしみ大根とさつまあげの煮物
冬が旬の大根は、さつまあげと一緒に煮るとより旨味がアップ!じんわり味が染み込んだ、冬に食べたくなる逸品です。
まず、大根は皮をむき、1cm幅の半月切りにします。さつまあげも半分に切っておきましょう。
大根とさつまあげを切ったら、鍋にサラダ油をひき、大根を入れて油となじませます。次にさつまあげを入れて軽く炒めましょう。
軽く炒めたら具材が浸るまで水を入れ、和風だしを少々加えます。同時にみりんとさとうも2:1の割合で入れ、グツグツするまで弱火で煮込んでいきましょう。煮込むときは、落し蓋をしておくとさらに味が染み込みやすくなります。
グツグツとしてきたら落し蓋を取り、しょうゆを大さじ2程度加え、味を調えます。さらにそのまま、弱火で8~10分ほど煮込んだらできあがりです。
旨味がギュッと詰まった大根とさつまあげの煮物は、純米酒と相性ぴったり。お米のふくよかな味わいを楽しめる、ぬる燗(40~45度)と一緒にぜひ。
2.エスニック風!パクチーとあさりの酒蒸し
エスニック料理ブームで瞬く間に人気となったパクチー。実は、日本酒とも相性バッチリなんです!
ここでは、日本酒に合う居酒屋おつまみの定番・あさりの酒蒸しと、パクチーを合わせたレシピをご紹介します。
必要な材料は、砂抜きをした殻付きあさり、パクチー、日本酒大さじ3、すりおろしにんにく・しょうが、しょうゆ少々です。
ここで使う日本酒は、食べる時に一緒に楽しむ日本酒を使うとより一層、日本酒と料理のマッチングが楽しめます。
まず、フライパンにサラダ油をひき、すりおろしにんにく・しょうがを入れて炒めます。香りがしてきたら、あさりを入れてさらに軽く炒めましょう。炒めたら日本酒を入れて蒸し焼きにします。
あさりが開いたら、しょうゆを少々加えます。あさりに完全に火が通ってからお皿に移し、その上に適当な大きさに切ったパクチーを盛り付ければ完成です。
しょうゆの代わりにナンプラーを使ってもOK!ナンプラーを使うと、さらにエスニック風に仕上がります。エスニック料理が好きな方にはおすすめですね。
パクチーとあさりの酒蒸しは、さらりとした飲み口の純米酒や、純米吟醸酒が合います!
ぜひ、日本酒と一緒にあさりの旨味とパクチーの独特な風味を楽しんでみてください。
3.タラのキムチ炒め
タラは、冬に旬を迎える魚です。カプサイシンたっぷりのキムチと高たんぱくなタラで、冬を乗り切りませんか?
必要な材料は、タラ、キムチ、長ねぎ。
まず、タラを1口大の大きさにカットし、片栗粉をまぶしておきます。使用するキムチが大きい場合は、食べやすい大きさにカットしておくと良いでしょう。長ねぎは、斜め薄切りにします。
材料をカットしたら、フライパンにごま油をひき、タラを焼いていきます。火が通ったら、キムチ、長ねぎを入れて炒めます。味に物足りなさを感じる場合は、しょうゆを少々入れて味を調えてもOKです!
キムチには、コクや酸味のある日本酒が合います。辛口の純米酒や、古酒(長期熟成酒)と合わせてみてはいかがでしょうか。
おわりに
今回は、冬の季節に日本酒と楽しんでいただきたい、温かいおつまみレシピをご紹介しました。
温かいおつまみは、冬の晩酌を一層楽しいものにしてくれます。温かいおつまみと日本酒で身体も心も温めて、明日への活力にしてくださいね。
※レシピの画像はイメージです
1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。
沢の鶴はこれからも日本酒文化を大切にしながら、みなさまの毎日の食事がもっと美味しくなるお酒造りを続けていくと共に、このWEBメディア『酒みづき』を通して、より多くの方々に日本酒の美味しさや楽しみ方に関する情報をお届けしてまいります。
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