沢の鶴では、ひと味違う会社をめざして、いろいろな活動をしています。
仕事内容、経験年数、女性、男性に関係なく商品開発チームを結成し、一丸となってアイデアを出し合い次世代の「沢の鶴ブランド」を作り上げています。
例えば、純米酒売上NO.1ブランドの「米だけの酒」も、ロングセラー商品「1.5CUP」も、営業メンバーの発案から誕生しました。
歴史が長いからといって、社風が固いわけではないんですよ。20代の若手メンバーも商品開発チームに参加し、新鮮なアイデアを発揮しています。
社内で定期的に様々な飲用シーンを想定して、旬の食材を使った料理 や家庭でよく食べられる料理を実際に作ってお酒と料理との相性を研究し、営業に活かしています。
また、日本酒の温度定義(冷・燗)に続く、日本酒文化における新たな提案を研究しています。
唎酒師とは、日本酒の知識や提供方法などを総合的に演出できる“お酒のスペシャリスト”のこと。当社で働く社員190名のうち122名が唎酒師の資格を持っています。日本酒の伝道師たる営業は、全員が資格保有者です。皆様に日本酒の味わい方、味の特徴などを提案し、少しでも皆様の日本酒の理解へのお手伝いができればと考えています。
もちろん、入社後は資格取得を完全にバックアップいたします。
日本酒の輸出量は、毎年大幅に増加しています。沢の鶴でも、世界約30ヶ国に輸出しています。日本酒の勉強会や試飲活動などを通じて、単なる日本酒の販売だけにとどまらず、日本の伝統ある酒文化を世界中の人々に伝えています。
日本酒をめぐる状況(H28年3月22日 農林水産省 政策統括官 資料より抜粋)