「純米古酒仕込み 大阪はちみつ梅酒」リリース 谷まりあ、スペシャルレポート!!

日本酒の極上なエクスペリエンスと、新たなるフィールドへの挑戦。
若手モデルとしてテレビや雑誌などで人気沸騰中の「谷まりあ」さんが、沢の鶴神戸本社と酒蔵を大人の社会科見学に来てくれました。
私たち沢の鶴ブランド、300年の歴史と日本酒のルーツ、そしてYANMARとのコラボレーション第二弾となる新製品、「純米古酒仕込み 大阪はちみつ梅酒」の秘話まで、魅力を探検していただきました。

「純米古酒仕込み 大阪はちみつ梅酒」リリース

兵庫県神戸港一帯は灘五郷と呼ばれ、名酒の生産地として江戸時代より栄えてきた歴史ある町です。その中で西郷として300年の歴史を紡ぐのが、「沢の鶴」です。1717年に米屋の副業として『※』マークを掲げて創業してから、「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」のが、沢の鶴ブランドのルーツとなってきました。そんな由緒ある酒蔵が、新しいプロダクトを作るというのは並大抵なことではありません。歴史があるが故、そして日本酒という職人気質な気品と風格があるが故に、新しいフィールドへの展開は難しいものがあるように思っていました。

沢の鶴ブランドの新境地への挑戦というのは、実は今春より垣間みることができました。ヤンマーとのコラボレーションで作ったまったく新しいジャンルの日本酒は、ワインのような雰囲気も醸し出し、それでいてファッション性とデザイン性に富んだものでした。「沢の鶴X01(エックスゼロワン) 」と名付けられた1本は、そのような言葉が似合う日本酒として、異例となる3週間ほどで限定数量がすべて完売してしまいました。そのデザイン性や斬新なアイデアは、つい先日発表されたグッドデザイン賞にも選出されたほど、美しいものでした。そして、その第二弾としてリリースされたのが、「純米古酒仕込み 大阪はちみつ梅酒」です。

日本酒という日本古来より伝承されているアルコール飲料でありながら、若い世代には少し馴染みの浅い日本酒を知ってもらいたいという想いから、このはちみつ梅酒のコンセプトは誕生しました。そして、若い世代のカリスマであり、お茶の間というテレビの中でも大活躍の谷まりあさんに、大阪はちみつ梅酒の体験レポーターをお願いし、酒蔵に潜入してもらいました。飾らない等身大のライフスタイルを日頃より体現している彼女の目には、日本酒や酒蔵、そして梅酒への関心度はどのようなものだったのでしょうか?スライドショーとともに、彼女のコメントを交えて、極上な沢の鶴エクスペリエンスをお伝えします!

普段は入ることができない仕込み室や、日本酒ナビゲーターの資格取得!?

神戸にはファッションイベントなどでは頻繁に来ることのある、谷まりあさんもこういった体験は珍しいようで、朝の早い時間にも関わらずテンションも高く「工場見学って行ってみたいと思ってたんです。しかも日本酒の蔵だと聞いてとても楽しみです」と、笑顔に。日本酒も含めお酒は好きな方と聞いて、日本酒をもっと好きになってもらいたいと精鋭部隊が集まってきたチーム沢の鶴。多忙なスケジュールの合間にせっかくの日本酒を知る機会なので、日本酒のルーツや種類についての知識を習得してもらうべく、急遽日本酒講義を体験してもらおうということに。

普段は早稲田大学にも在学中という、現役バリバリの大学生も「日本酒の講義なんてはじめてですね。専門的な知識が学べるのは、とっても興味があります。試飲もできちゃうんですか? 勉強しながらお酒を飲むって、不思議な気分です。」講座がはじまると一気に真剣な表情をのぞかせ、話しに聞き込みながらも、要所で鋭い質問をしてくるあたりは、さすがの才女という印象。日本酒の種類の中で、薫酒・爽酒・醇酒・熟酒という大きくカテゴライズして4つに分類される中から「醇酒・熟酒が私は好きな感じです。風味も少しウイスキーのようなテイストがあるようでタイプです。」と、テイスティングで日本酒のそれぞれの特長も理解したようで、みんなの表情も笑顔になったところで90分ほどの講義は終了した。

ここで沢の鶴からサプライズな演出が!今回の講義と名付けられていた勉強は、「日本酒ナビゲーター」のライセンスが取得できる公式な資格講習だったので、認定証が授与された。「日本酒の起源や神戸で発展した理由、そして自分好みなお酒もわかって、資格までもらえるってなんだか嬉しいな。もっと勉強したい気持ちになりますね。ありがとうございます。」日本酒に対するセンスが素晴らしいと、担当講師もまりあさんの吸収スピードには驚いていた様子。その後一行は、沢の鶴の歴史と日本酒の造り方を学ぶため、沢の鶴資料館 へ足を運んだ。資料館へ向かう道中には、西郷を表す石碑があり、酒の街としての歴史を感じることができた。

落ち着いた色合いのウッドコンシャス、エントランスに置かれた酒樽が積まれている光景が深みを浮き彫りにする。館内には300年の歴史にふさわしい日本酒造りに使われてきた道具が並び、資料のみならず、杜氏や職人たちの風景を感じることができる。「すべての行程が手作業だったことを考えると、計り知れない時間が必要だったんですね。酒造りの時にみんなで歌っていたのが時計の役割りを担っていたりとか、当時の人々の工夫は、とってもクリエイティブ。手作業ってやっぱり気持ちが伝わってくるような気がしますね。」

「無駄を省くのが当たり前のいまですが、手作業でやってみたりしたら新鮮に思えるんでしょうね。こういう時代だから、手作りなモノって素敵だと思います。」一見すると手作業とは対極で育ってきたイメージのある若い世代から、手作りに対する意外とも思える賞賛に、日本酒をはじめとする“モノづくり”の素晴らしさを改めて知ることができた。阪神・淡路大震災で一度は倒壊してしまったが、見事に復興されて、紡いできた歴史の重みが宿っている資料館を体感した。

そして酒造りには欠かせない重要なパートとなる酒米を、資料館で用意いただき、試食すると「ん?随分と硬い!! 小さいから噛めるけど飴みたい。昔のお米ってこんなに強度があったんですね。でも、後から甘みが出てくるんだ。これがお米の味なんだ〜。」と、興味津々。このように体験しながら学び、再び試飲をしてみると「不思議なんですけど、印象が随分と変わりますね。さっきまでは正直なところ、日本酒がどうやって造られていたかということを深く考えていなかったかも。でも、酒造りに必要な知識や、当時の方々の働き方を通じてルーツを知ると、とても愛おしく感じますね。」

「こうやって、まりあとマッチングするお酒のジャンルも分かったし、日本酒を飲む愉しみができたように思えますね。日本酒もワインも含めてお酒って入り方がとっても重要ですよね。詳しい人に教えてもらったり、こうやって体験すると面白くなるんだけど、そういう出会いがあるかないかになってしまいますよね。もっと多くの人に知ってもらったら、もっと若い世代にも日本酒が広がるような気がしますよ。」と、日本酒の可能性を語ってくれました。

そして、今回新発売となった「純米古酒仕込み 大阪はちみつ梅酒」の梅酒が漬けられている仕込み室を視察。蓋をあけると室内に一気に広がる梅の香りに頷くまりあさん。
「新商品の大阪はちみつ梅酒を試飲したときと、同じ香りが室内に広がりましたね。」

「純米古酒と梅、はちみつの相性が良いのがわかったような気がしちゃった。3年以上寝かせている生酛造りの純米古酒と南高梅のペアリングだけでも美味しいのに、はちみつの甘さと香りが全体を包み込むようにバランスを保つ役割りみたいな感じなのかな。」と、工場見学にご満悦のまりあさんに、彼女が生まれた西暦に仕込んだ非売品のお酒を特別にプレゼント!さらに笑顔になったところで、見学は終了。

都心の真ん中でハチを育成する本当の意味とは。

続いては、ミツバチが飼育されている大阪・梅田にあるヤンマー本社に移動して、養蜂場を見学に。「こんな都会のど真ん中でハチがいるんですか?」と少し不思議な面持ちのまりあさん。ヤンマー本社に到着し螺旋階段を歩いて社員食堂のフロアへ。「この螺旋階段、スゴい形状ですね。美術館みたいなデザインで面白いですね。え? エンジン燃料の噴射をイメージしてるんですか? コンセプトがオシャレ過ぎます。大阪のど真ん中で、さらにこの階段の上でハチを飼ってるなんて、誰も思わないですよね?」

2014年に完成したヤンマー新本社ビル“YANMAR FLYING-Y BUILDING”は、2012年の創業100周年を機に新たに策定した、ミッションステートメントの価値観や社会的使命のあり方を、最新のテクノロジーとデザインの力で具現化した、ヤンマーグループの未来の方向性を指し示すコンセプトモデルとしての役割も果たす。「食料生産」の分野では、生産者の顔が見える、こだわりの食材を使った料理を提供する「Premium Marché OSAKA(プレマルオーサカ) 」をオープン。まずは社員が食を通じて健康になることを目指し、ヤンマーが国内各地で開催していた青空市場「プレミアムマルシェ」のコンセプトを取り入れた。

現在、このプレマルオーサカは、ヤンマーが生産者と消費者をつなぐ場として週末ランチ限定で一般開放している。その社員食堂のフロアの中央にあるガラス張りの中庭でハチを飼育している。ここで採れたハチミツは、今回の新商品でもある、大阪はちみつ梅酒にも使用されているもので、NPO法人梅田ミツバチプロジェクト の一環でもある。“梅田ミツバチプロジェクト”とは、ヤンマー本社12階をはじめ、都会にある養蜂場でミツバチを飼育する取組みです。都市での養蜂活動を通じて、地域の方々と連携した緑化活動や、生物や植物を通じた子供たちへの環境教育などを主な目的としています。

沢の鶴とヤンマーはこの活動に共感し、商品の開発と発売へと至っている。「私もこのプロジェクトのお話を聞いて、非常に感銘を受けました。こういう取組みって未来へ繋がるようなものですし、無理がなく自然と目や耳で情報として得られると、ずっと記憶に残っているように思えるんです。実際、ハチの巣箱とか本当に天然のはちみつの味って、すごく濃厚なんだけど、甘さがスッキリしていて後味もさっぱり。採れたての天然はちみつは美味しすぎるし、ハチの育成や環境、地域によって味も様々なんですよね?糖分も控えめなのも嬉しいです。このはちみつと、さっきの純米古酒を使った梅酒で作った新商品が美味しいのは、素直に納得しちゃいました。」

「コラボレーションの流れを1日で体験しましたけど、とっても時間を費やすプロジェクトなんですね!糖分も20%カットだから、女性にも嬉しいと思いますよ。」日本酒の歴史と新商品の開発ヒストリーを身近に触れていただいた今回の体験レポート。日本酒が伝えるべき新たな世代への必要性と重要性、そして日本酒という伝承されてきたものを基軸に新たに挑戦するべきフィールドへの可能性を感じるものとなった。その新時代のスタンダードとなるべくリリースされた「純米古酒仕込み 大阪はちみつ梅酒」の完成度の高さを、ぜひみなさんにもご堪能いただきたい。現在、新たな梅酒の開発にも着手しているようで、その時は、ラベルのデザインやプロデュースをまりあさんにぜひしてもらいたいと、笑顔で握手を交わした。グッドデザイン賞も受賞した今春リリースの「沢の鶴X01」、そして今回リリースされた「純米古酒仕込み 大阪はちみつ梅酒」に続き、沢の鶴とヤンマーのコラボレーションからは、しばらく目が離せそうにない。次なるリリースが、いまから待ち遠しい。

スペシャルリポーター:谷まりあ
企画・構成:KEN

谷 まりあプロフィール
谷まりあ(たに・まりあ)1995年7月28日、東京都生まれ。B型。
「ViVi(講談社)」の専属モデルでありながら、早稲田大学に通う「美」と「知」を兼ね備えたタレント。
2017年より「ミュゼプラチナム」のイメージキャラを務め、
日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」に出川ガールとして出演中。

梅田ミツバチプロジェクトで採れた希少な「生はちみつ」を使用。
沢の鶴×YANMAR『純米古酒仕込み 大阪はちみつ梅酒』 !

3年以上かけて熟成させた生酛造りの純米古酒に紀州産南高梅をじっくりと漬け込み、都会のミツバチが集める生ハチミツは、非加熱・無添加・無加工のまま使用。香料・酸味料・着色料を一切添加していない本格 梅酒。 それが「純米古酒仕込み 大阪はちみつ梅酒(300ml 1,280円・税抜き) 」アルコール分:11度 原材料 名:日本酒・梅・糖類・はちみつ。